こんにちは、腸もみフィットネスの麻里です。
前回 【葛藤中に起こった放射能問題・・・】 の続きです。9年模索してたどり着いたセルフケアの答えとは?についてお話ししますね。
腸へのアプローチが健康の土台になることは誰もが知っています。自然治癒力を高めるための食事療法も発酵食品やローフード、グルテンフリーやファスティングなどこの10年で身近なものになりました。
でも、現代人の健康について考えた時、がちがちに固まった腸を体の内側からのケアだけで、本当に腸本来の機能を取り戻すことができるのかな?外側からのアプローチによって物理的に動かすケアも必要では?
施術を受ける時間がない忙しい現代人のために、高額な道具や器具を揃えなくてもそれと同じくらいの効果を手に入れることができるセルフケアがないかと模索して9年、私が辿り着いた答えは「腸もみ」でした。
そして私は2019年、腸もみを指導するための講座に申込み、半年かけて技術と知識を習得しました。腸もみを学び、このような変化がありました。初めて腸もみの施術を体験した時のことです。
まず、一番はお腹が「ふわんふわん」になったことに驚きました。同時に、指の先までじんわりと暖かくなっていき、血が末端まで通っていく心地よいしびれも感じました。そして、お腹だけでなく、身体全体が緊張していたのが一気にゆるんでいったのです。
その時、カイロプラクティックの原理を知っていた私は、腸が固まっていると、「腰椎を正しく施術しても、再びズレてしまうのだ」と理解しました。腸は、ストレスで固まります。オモシロ腸診断を学び、腸の硬くなっている部分から、その人の心理状態や深層心理が読み解けるので、腸の固い部分をほぐしていくことで、心にも良い影響を与えることになると思いました。
例えば、おへその上が硬いと、不安や焦る気持ちが強くでているので、その部分をほぐすことで、不安や焦りが軽減され前向きに考えられるようになるということです。ただ、現代社会で生きる私たちにストレスがない日はありませんよね。。。私たちの知らないうちに、ストレスにさらされた腸はどんどん硬まっていき、それが身体や心に悪影響としてでてくるのです。体内のケアももちろん大事ですが、やはり、外からのケアも大切なのです。
しかもどこかに通ったり、道具や器具をそろえたりする必要無く、毎日好きな時に好きな場所で気軽にセルフケアで腸をメンテナンスできるってすごくいい!と思いました。心と身体のバランスを良くするために数多く学んできた中で、こんなに手軽にしかも効果が得られるものは腸もみだけでした。
つづく・・・
次回 【腸もみ後の変化とダイエット効果について】